甲州地方の名物として広く知られているほうとうがご家庭で味わえます。八ヶ岳の名水「女取湧水」と山梨県産の小麦粉にこだわって作ったほうとうは、もちもちの歯ごたえです。甲州味噌に九州味噌をブレンドしたヤマゴみそはまろやかな味わいがほうとうとよく合います。「第2回ほうとう味比べ真剣勝負」では準優勝を受賞し、「ほうとうの達人」の称号を得ました。
名称 | ほうとう(半生) |
原材料名 | 〈麺〉小麦粉、食塩、打粉(加工澱粉)、酒糟、グリシン〈みそ〉大豆、麦麹、米麹、食塩、酒糟 (原材料の一部に小麦、大豆を含む) |
賞味期限 | 約2ヵ月 |
保存方法 | 直射日光、高温多湿を避けて保存してください |
製造者 | 有限会社 横内製麺 |
山梨の郷土料理『ほうとう』
ほうとうは、戦国時代に簡単で栄養バランスの優れた野戦食として、名将”武田信玄”の軍勢に食されました。己が刀で具材を刻んだという逸話が残るほどの山梨の郷土料理です。『達人のほうとう』は横内製麺さんの半生麺と五味醤油さんの甲州やまごみそ付き『第2回ほうとう味くらべ真剣勝負』では準優勝を受賞。三千人のお客様から選ばれ「ほうとうの達人」の称号を得ました。
昭和2年より八ヶ岳南麓の” 名水の里” と呼ばれる北杜市長坂町で、その豊かな水と気候風土を生かした麺の製造を行っている横内製麺さん。昔ながらの製法と新しい発想を取り入れ美味しい麺づくりを目指している製麺所です。厳選した小麦粉を使用し、日本名水百選にも指定されている八ヶ岳南麓湧水群の一つ” 女取湧水” の水を使用し丁寧に練り上げた麺はもっちもちに仕上がりました。
明治元年より味噌、醤油の製造を始め、150余年にわたって醸造業を営んでいる五味醤油さん。やまごみそは、米こうじと麦こうじを合わせて発酵させた山梨の地みそ「甲州みそ」です。甲州みそは仕込みの段階から米と麦2種類のこうじを入れる全国的にも珍しい醸造方法。ベースはさっぱりとした「米みそ」に、「麦みそ」の甘みと風味が加わった、しつこくないまろやかな味が特徴です。
五味醤油のある甲府は狭い盆地で斜面が多く、稲作に適していない場所でした。そのため米の収穫が少なく、関東地域で一般的であった「米みそ」を仕込む十分な量がありませんでした。そこで、米の裏作でつくった大麦で麦こうじをつくり、米の不足分を補うことで「甲州みそ」が生まれたと言われています。甲州みそは、この五味醤油さんにしかない特別なお味噌です。たくさんの方が愛したほうとうを自宅で味わってみませんか?